新型コロナ対応関係の臨時議会が行われました

こんにちは、山口としき(宮崎市議会議員)です。
先週、2月2日~3日にかけて臨時議会が招集され、新型コロナ対応関係の予算を審議・可決しました。
もともと、2月2日の1日間の予定でしたが、とある委員会の審議が想定以上に伸びたので、急遽1日延長に。
もめたわけではないようですが、色々と質問がたくさん出たみたいです。議論が活発なのはいいことですね。

さて、可決された予算の中でポイントを。

①県の緊急事態宣言に伴い、売上前年同月比̠▲50%以上の影響を受けた事業者(時短協力金を受けた飲食店を除く)に対し市独自で20万円の補助 
県の事業者支援事業(20万円)との併用も可。県の事業の詳細がまだ確定していないため、どの事業者が併用可能なのかは現状不明とのこと。
宮崎市において緊急事態宣言で前年より売り上げが大きく落ちた事業者には20万円が届くようにしよう!という事業です。
支給時期や提出書類もこれから発表ということですが、「確定申告は必須」の予定とのことですので、2月中旬以降の受付開始になると思われます。
6億円の予算となってますので、ご活用ください。

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②ワクチン接種の準備が進んでいますが、高齢者への接種時期は4月以降になるかも・・・。
⇒ワクチン接種に向けて担当課を設置し、着々と準備を進めているようですが、国からの最新情報によると、ワクチンの輸送等の状況により、高齢者への接種時期が当初の3月中旬くらいから4月にずれ込む可能性が出てきたとのことでした。担当課も日々更新される情報の中で対応しているようですが、なかなか情報がでてこないとのこと。ただ予算がついてますので、接種に向けての準備(システムや接種場所の確保など)はちゃんと進んでいきます。
時期はまだ確定できませんが、接種に向けて市は動いていますよと安心いただければと思います。

 

<残念だったこと>

ワクチン接種関係の予算説明において、集団接種を行うための場所も議論になりました。我々への説明では、かなりの数の場所(数百カ所)が計算上は必要になる可能性があること、予算が限られていることもあり「場所の選定はこれから検討していくこと」が説明され、その前提で議論と意見の付与が議会では行われました。

そして、その翌日。

市長が定例会見で「市の総合体育館を集団接種の場所に選定した」と発表し、既に施設使用を予約していた団体とは話を始めていると報道されました。
意図的に情報を隠していたとは思いたくないですが、結果として議会は不十分な情報で審議を行ってしまっています。

実際、私は「公共施設の利用が検討されているなら、予約とか色々あるでしょうから丁寧に検討しないといけないですよね?」と担当には聞いていて、その際にも「そこも含めてこれから検討します」という趣旨の回答を受けていると記憶してます。

総合体育館が選定されるのは現実的にあり得る話なので理解しますが、公共施設の利用制限という市民生活に大きな影響がある事案です。
市民生活へどう影響がでるのか、市役所だけの視点では足りない面を補足するためにも議会は存在していると思います。
議会を最優先しろとかバカにするなとかそういうことではなく、ちゃんと議会と市役所の関係が機能することを期待したいです。
こうしたことは議場でも申し上げていますし、ことあるごとに言ってますけど、全然響いてないのが、力不足を感じます。とてもかなしい。

来週からは3月議会に向けた動きも始まります。来年度はどんな予算になるのか、楽しみにしながら準備していきたいと思います。

 

ちなみに。
今、全国副会長をさせて頂いている若手市議会議員の会のWEBセミナーにもちょいちょい参加させていただいています。
今回は「リモート議会」を実現している取手市の事例について。
宮崎市の議会事務局の方々もお誘いして、勉強させていただきました。
宮崎市議会は様々なご意見があり、最近やっとFAXから解放されたくらいのレベルなのでまだまだリモートなどは先になりそうです・・・・。
積極的に新しいことをやろうとして実践しているのは本当にうらやましい。

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