今晩は。山口としき(宮崎市議会議員)です。さりげなく、31歳になりました・・・。
九州では先日の豪雨で一部地域が被災していて、募金活動等が行われています。
少しのご協力で大変助かりますので、皆様もご協力のほどよろしくお願いいたします。
ネットで募金もできますよ。
ヤフーより ⇒ https://docs-donation.yahoo.co.jp/report/kyushu_heavyrain2017/
宮崎の場合は目立った被害はなく、暑い日々が続いています。
ここ数週間は色々なところに視察に行かせていただき、現場を確認してきました。
まずは市内。
水道局の工事現場。
ゴミ処理場(エコクリーンプラザ)、小学生が校外研修で来ていました。
(現在、県が主体で運営していますが、将来的に宮崎市の運営になる方向性です)
そして、動物園。
(雨&平日のため、ほぼ貸し切り・・・。経営が不安になりました。)
(誰も見てくれないので、やる気を失っていたラクダ君。ずっとここにいました。)
全然やることが違うように感じるかもしれませんが、私の所属していている「建設企業委員会」ですべて所管しています。
現場を見て、予算などを審議していくということで、毎回、新しい委員会のスタート(6月・7月)に担当施設を見に行くというのが通例になっているのですね。職員さんも現場現場で対応してくれて、ありがたい限りです。
さらに、だいたい7月には県外視察にも行きます。これは、適当に行くわけではなくて、担当している事業などの先進的な取り組みを行っているところに行くことになります。
今回は、宮城県塩釜市(災害に強い水道事業について)⇒岩手県紫波町(合併処理浄化槽PFI事業について)⇒栃木県宇都宮市(コンパクトシティ推進の取組について)ということで、3都市に行ってまいりました。
その中で、特に個人的に勉強になったのが、岩手県紫波町!
浄化槽の件でも進んでましたが、なにより「町をPFI事業でつくっちゃった!」ってところです。
しかも、おしゃれ。
PFI事業とはものすごく簡単に言ってしまうと「公共施設なんかを民間さんの力を活用して作ったり、運営したりする」ことです。
紫波町は、町の役場や体育館などを民間事業者に任せて一体的に開発をしました。補助金に頼らずに、「自分たちの町は自分たちでつくる(ハードも)」ということですね。担当者の方も「ちっちゃい町でお金がないので、PFIとかそういった発想でやれたんだと思う」とお話しされていました。
宮崎市でもすべての地域を巻き込むと規模が大きすぎるので、総合支所(旧町域)などの周辺開発を検討する段階になったら大いに見習うべき事例じゃないかなと感じています。
思わず、資料(有料)と本を購入してしまいましたので、これからさらにしっかり勉強していきます。
(行政資料が有料なんですよね。これも先進地だからなせる業。収入源になるようです。)
オガールプロジェクトについて知りたい方は、こちらなどを。少し古い記事ですが。
参照:ハフポスト記事 ⇒ http://www.huffingtonpost.jp/2014/09/10/shiwa_n_5795002.html
来週は、福島に行ったり、可能ならば時間を作って日田にボランティアに行ってきます。